頂きもの、届けもの

id:nariaiさんからブックバトンを頂きました。なんだか持ちにくそうな名前のバトンですね。落とさないようにしっかりと持って走ります。どこへ?
で、バトンに書かれてあるお題はというと、

1.持っている本の数
2.今読みかけの本 or 読もうと思っている本
3.最後に買った本(既読、未読問わず)
4.特別な思い入れのある本、心に残っている本5冊(まで)

ひえぇ答えるのが恥ずかしいのがちらほらです。でもありのままを。理系男の読む本がいかにつまらないかを披露いたします。
1. 持っている本の数
70冊ぐらい。少っくねぇ。実家にいた頃には頻繁に本を買ってたんですが、結婚してからというもの、本は図書館で借りるものになったので妥当な数です。アパート狭いし。内訳は、英語関連50%、科学技術関連30%、エッセイ10%、その他10%てとこ。
2.今読みかけの本or読もうと思っている本

    • 「楽しい手話・親子で会話」伊藤政雄(監修)
      息子との会話で手話を使う必要はほとんどないんだけど、出来るに越したことがないから。ちゃんと読まなきゃ。

3.最後に買った本(既読、未読問わず)
文庫本とか単行本は行きつけの図書館が税金で買ってくれるので、自費で買うのは雑誌とか辞書なんですが、それでも良いことに決定。

    • Scientific American(定期購読)
      新しい技術用語に馴染むのと英語のブラッシングのために読んでます。技術的にはあまり深く突っ込んで書かれていなので助かります。それでもよく分かんないけど。日本語版の日経サイエンスより数ヶ月早く読めて安いのがいいです。こちらのアドレスから申し込めますよ。http://sciam.com/

4.特別な思い入れのある本、心に残っている本5冊(まで)

    • 「お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい」向野 幾世 (著)
      息子に心疾患があることは息子がまだ奥さんのお腹の中にいるときに分かっていました。その頃、この系統の本を読みあさりました。その中でこれが一番心にドシンと来ました。やっちゃん(ぼく)がお母さんに向けて書いた詩を読んで泣けない人はいないと思います。
    • 「優しくって少しばか」原田 宗典 (著)
      熱が出で寝込んだときについ読みたくなります。体温計ガジガジ。
    • 「涼しい脳味噌」養老 孟司 (著)
      10年ぐらい前に泊まりがけの出張で鹿児島に行ったときに、暇な時間にでも読もうと思って西鹿児島駅近くのバスターミナルの売店で買いました。その晩、ホテルの部屋で一気に読んでしまって暇つぶしどころか睡眠時間つぶしになってしまったほどおもしろかった。「バカの壁」以降、養老さんの本を読まなくなったけれど、それ以前のは全部読んだはず。「一文を短く、簡潔に」の養老さんの文体は仕事に役立ちます。

全く文学臭のないリストになっちゃってごめんなさい。
ブックバトンはこちらでいろんな本を紹介してらっしゃるユウコさんにお渡ししたいと思います(5人なんて私にゃ無理)。思い入れのある本が何なのか興味津々です。よろしくお願いしまっす!