2泊3日

肺は少しずつ快方に。昨晩の処置でレスピレータを外してもらえた。ようやく声を出せるようになって口から出た言葉は「おかあちゃ〜ん、どこ、痛いの〜」昨夜目覚めている間ずーっと弱々しく泣いてたらしい。泣くだけの力があるってことで頼もしい。
朝一の処置で、胸腔内の液を排出するためのドレインチューブが一つに減らしてもらえたし、10本以上あった注射も2本に減った。息子の泣きが功を奏したのか異例の早さでICUから退室。というか隣りのオープン病床に移動になった。今晩から再び奥さんが息子と同室で付き添えることになった。奥さんがベッドのそばから少しでも離れると息子は泣き顔に。おかげで奥さんはトイレになかなか行けずに困っていた。父ちゃんは近くにいなくてもいいらしく、ちと寂しい。やっぱり母親が一番安心するんだな、うん。