人事を尽くして天命を待つ。

夜の面会時、明日の手術についてインフォームドコンセント。術式の説明。条件としては厳しい。手術自体がうまくいったとしても、その後の内科的治療には相当の時間がかかる。もう何度となく聞いたこと。執刀医の話を聞いている部屋で歩き回って遊ぶ息子を見ながら、今と同じ程度に動ける程度まで快復するとの保証はないが、それでもせずには済まない。今以上に良くなる可能性はある。将来的にはよかったと思えるはず。期待を込めて明日を待つ。お話しが終わったときに息子が先生に向かって「ありがとう。よろしくね。」と言った。きっと大丈夫だ。